凹凸を読んで思ったこと
凹凸を読んで思ったこと
書店に行ったところ、注目の本が並べられている棚にこの本が置かれていました。
正直、あまり気は進まなかったのですが、久しぶりにビジネス本以外に手を出してみようと思い、BookOffで安売りしている本ではなく、新品の本を買ってみました。
ちなみに著者はセクシー女優をやっている方で、以前「最低」という本を出版しているそうな。また、その作品が今度映画化のようです。
という情報を手にしていたので、どの程度の本なのか気になり、読んでみました。
正直な感想を書きます。感じることは人それぞれなので、鵜呑みにはしないでください。
読みやすさ
まず、急に話が進み出し、誰視点の話なのかわかりづらい。
これは、自分が普段小説を読まないからなのかもしれない。
展開が転々と変わる。情景が浮かびにくく、浮かんだと思えば違う場面になっている。
これも、自分の想像力が足らないからなのかもしれない。
後半に行くにつれ幾分か読みやすくはなり、疾走感も生まれる。
単純に慣れてくるからなのかもしれない。
文章の区切りがわかりづらい。
これが要因で展開が2転3転しているように感じるのかも
内容
内容は、正直言って自分には合わなかった。
いや、ストーリーは良いのかも知れないが、読みづらくイメージしづらかった。
総評
繰り返し読むことで、読みづらい本でも情景が浮かぶようになるはず、
この本はその価値があるのかといわれたら、読み終わった人にしかわからない。
そこで、amazonのレビューを見てみて判断しました。
amazon評価 ⭐4.4
高い。表現があっているかわからないが、異様に高い。
レビュー内容を見てみるとほとんどがファンによるもの。
やはり私と同じように展開が掴みづらいという意見もあるが、繰り返し読むと少し評価が変わるらしい。また、女性には前作と同様、評判が良いようだ。
しかし、私は読み返さない。
なぜなら、「この本、もういらない」
からだ。
ただし、映画化されたら必ず見ます。
自分のイメージしていたものと同じか気になります。